朝食を済ませた後は網走の市街を抜け、R244を知床方面に向かう。

このあたりも一応雨は上がっている。

右に広がるのは濤沸湖。

 

 

 知床の山々には深い雲がかかっている。

微妙に青みを帯びた山と、畑の黄金色とのコントラストが美しかった。

天気悪くとも、いい景色はいいものだ。

 写真だとなかなか伝えきれないものがありますが。

 

 

 ある秘密の道に入ってみると、こんな展望台があった。

階段もかなりアバウトな造りで、もしや個人が趣味で作ったとか???

 

 

 展望台からの眺め。 

天気が悪くても十分すばらしい眺めである。

天気がいいとさらに数倍良くなるだろう。

パッチワークの雄大な眺めの先には海が広がる。

 これは美瑛を超える景色になるに違いない。

まあ、美瑛を超える景色は道内にはいくらでもあるが、美瑛に似た景色で美瑛を超えるのはなかなか難しい。

ここはその美瑛超えが十分狙えると感じた。 まだ知られていない穴場だと思われる。

晴れた時にまた来てみたいものだ。

 

 

知床はウトロの手前から本降りになってきました。

今日は知床を存分に楽しもうと思ってたのに。

宿のチェックインまで時間もあるし、しょうがないので雨の知床峠にアタック。

もしかすると羅臼側は雨が上がってるかも・・・という期待もむなしく、ひたすら叩きつけるような雨が続いたので、峠を越えて「道の駅知床・らうす」に避難である。

 

 

 この道の駅は、土産物屋もなかなか充実していて見てるだけでも楽しい。

情報端末では天気予報なども見る事ができる。

道東は大雨洪水警報発令中である(×_×;)

 

  

15時も過ぎたので、ウトロにある本日の宿「温泉民宿たんぽぽ」さんにチェックイン。

一泊二食付で6300円。

部屋はそれなりな感じであるが、夕食、朝食とも非常に豪華でおいしかった。

民宿は風呂が狭く、他の人が入ってると利用しづらいのが難点であるが、食事はいい所が多いかもしれない。