乗鞍方面には「乗鞍エコーライン」「乗鞍スカイライン」という有名な道がありますが、現在は一般車乗り入れ禁止になっていて途中までしか行けません。

しかし、その途中までの間には乗鞍三滝と呼ばれる3つの滝があります。

まずはその第1本目として「番所大滝」にやってきました。

落差40メートルということであの「インクラの滝」に高さは匹敵します。

果たしてどんな滝でしょうか!?

   

 

 

滝へ向かう急角度の階段を下りると5分ほどで滝見台に到着します。

滝のそばにはこのような柱状節理というんでしょうかね!?

層雲峡などで見るような崖がそびえ、紅葉もきれいに色づいていました。

 

 

  

 

そしてこちらが「番所大滝」です。

全体像も撮ったのですが、あまりこの滝の良さが感じられない写真だったのでボツにして、滝を切り取った写真の方で紹介します。

まずは水の落ち口から。

 

  

こちらは滝つぼです。

滑らかな流れの中に豪快さもうかがえる、何とも不思議な感じがする滝です。

 

  

 

その秘密はこの柱状節理を流れ落ちるからでしょうか。

水量はそこそこあって、滝見台にも水しぶきが飛んでくるほどあります。

それがこの細かく段差の付いた岩肌を流れ落ちる事によって、繊細な水の流れに分離されるのが独特の雰囲気を醸し出すもとになってそうです。

 

 

 

水のカーテンの奥にまた水の流れがある。

その流れは美しいの一言です。

マイナスイオンも十分に浴びられてとてもいい滝でした。

 

 

 

 番所大滝を楽しんだ後は、県道84号をさらにエコーライン方面へ。

相変わらず気持ちのよい青空が続きます。

 

 

 

次の滝への駐車場に到着。

道沿いからは乗鞍岳の美しい姿が望めました。

 

 

 

昨日の曇り空のうっぷんを晴らすように森の中も光溢れて気持ちイイ!